『カジュアルフライデー』とは、1週間に1度だけ堅苦しいスーツではなく、ラフな服装で出勤しようと会社が認めた習慣のこと。
そもそもこの『カジュアルデー』は、アメリカのシリコンバレーで大手コンピュータ会社から始まったといわれる。
目的は、発想の転換、仕事の成果、効率、宣伝など様々。
実際西海岸の会社に日本からスーツで訪問する約束をしていても、ジーンズとTシャツ姿で出てくるのだとか。
基本数字の世界なので、成果を上げられれば毎日決まった時間に出勤する必要はなく、出勤に数を減らせばガソリン代も浮くし、スーツが必要なければその分効率的にお金と時間を有効活用できるというわけです。
それで実際仕事効率が上がっているなら問題ないと思いますが、日本の場合はどうでしょうか。
日本企業でもとりいれている会社があるようですが、「クールビズ」と「カジュアルデー」が混同されがちです。
またサラリーマンのおじさまたちは、背広かゴルフファッションか、パジャマしか持っていないので、毎週金曜日は服選びに困ってしまうという声もあるようです。
日本人は世界の中でも考えが真面目で、枠から外れることを嫌い、なかなか自分らしさを主張することはありません。
最後に
日本では自由にとなった瞬間戸惑いを感じて、抵抗を覚える人が多いかもしれませんね。
また営業や、受付であまりにもオフィスにそぐわない服装で来られても、まわりから反感をかいそうな気がします。
実際にオタクTシャツで出勤した男性は、同僚からしろい目で見られたという話しを聞きいたことがあります。
「カジュアルデー」という発想こそアメリカならではの、突拍子のない独自の発想なのかもしれませんね。