今日ご紹介するのは、サトーンにあるスタイリッシュなカフェ「The Coffee Club(ザ・コーヒークラブ)」です。
前々から気になっていたお店の一つで、バンコク市内をタクシーで走っていると、プルンチット、トンロー、エカマイなどバンコク市内で最近よく目にするこのカフェ。
実はオーストラリア発祥のコーヒーチェーン店で、タイ国内に広がっている今注目のお店なのです。
店内はシックに統一され、スタイリッシュな家具や照明が都会的な雰囲気を醸し出しています。
今回訪れたサトーン店は4階建てで、1階は天井が高く明るくて開放的な雰囲気。
2階は薄暗く、静かなので、本を読んだり、ゆっくりおしゃべりを楽しみたい人には2階がおすすめ。
3階は調理場があり、階段を上がるとトイレになっています。
メニューは豊富で、カフェ・バー・レストランの3つの要素があって、シーンを選ばないオールマイティなお店です。
朝はオールデーブレックファーストメニューも人気があります。
またコーヒーは「The Coffee Club」オリジナルのコーヒービーンを使用し、店内でも700バーツ(おそらく1kg)で購入できます。
コーヒー豆の産地は南アメリカ、アジア、アフリカなどの世界各国の厳選された豆を使用しいて、お店ではバリスタが提供してくれます。
■メニュー
・サラダ
・エッグベネディクト
・サンドイッチ
・パスタ
・ハンバーガー
・ピザ
・スナック
・肉や魚料理
・タイ料理
・ケーキ
・クロワッサン
・コーヒー
・ジュース
・シェイク
・アルコールなど
ローストビーフサンドイッチ(310バーツ)
パンは普通のトーストなので、アジアらしい安っぽい味でした。
食事系の価格は単品で300~400バーツ程度。
かなり強気な価格設定ですが、物によってボリュームがあります。
ストロベリーチーズケーキ(120バーツ)
大きなプレートにちょこんとのった小さなチーズケーキ。
味はホームメイドのような癖のある味でした。
チーズや乳製品が好きな人にはいいかもしれません。
ストロベリーソースは輸入スーパーなどで売られている瓶の甘いソースのようでした。
他のデザートはチョコレートケーキ、ニューヨークチーズケーキ、チョコブラウニー、チーズブラウニー、シナモンロールと、プレートにアイスやフルーツがのった豪華なスイーツもありました。
カプチーノ(ミディアム / 125バーツ)
ずっしりと重みがあって、大きなマグに入ったカプチーノ。
フォームミルクの上にはココアパウダーが降りかけてあって、一口目はほろ苦く、後からブラウンシュガーの甘みを少しだけ感じます。
肝心のコーヒーはオーストラリアのコーヒーといった感じで、薄くて癖のないコーヒーでした。
周りのお客さんは西洋人とタイ人が半々で、コーヒーを飲みに来ているというよりは、食事を楽しんだり、フルーツシェイクやソフトドリンクを注文している人の方が多かったです。
スタッフはお客さんの数より多くいて、何度も注文を聞きにくるのでちょっとめんどくさいです。
詳細
住所:45/, Si Lom - Convent Road, Silom, Bang Rak, Bangkok 10500
TEL:098 250 9047
営業時間:6:00~22:30
定休日:不定休
ホームページ:http://www.coffeeclub.com.au/
アクセス:BTSサラデーン駅下車徒歩10分、コンベント通りをサトーンに向かって直進。
目の前にBNH病院があります。
最後に
お客さんは日に焼けてカジュアルな格好のオーストラリア人ばかりで、やはり自国の入り慣れたお店を好むようですね。
洗練された小洒落たカフェですが、コーヒーの味がイマイチなのが残念。
しかしどの店舗も広々しているので、ゆっくり時間を過ごすのにはぴったりのお店です。
スワンナプーム国際空港や、プーケット国際空港、プーケットのタートルビレッジの他にも様々な場所に出店しています。