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さまさまなメゾンからも絶大な支持を受けている、イタリア発祥のシューズブランド「セルジオロッシ」の歴史

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メゾンから絶大な支持、イタリアのシューズブランド、セルジオロッシの歴史
昨年完成したバンコクのラグジュアリーをテーマとした商業施設セントラルエンバシーには、世界中のトップブランドが軒を並べていますが、今日ご紹介するのはイタリアのシューズブランド「Sergio Rossi」(セルジオロッシ)です。
「Sergio Rossi」(セルジオロッシ)は、1966年イタリアで創業しました。
父もイタリアの高級靴職人のサラブレットで、幼少の頃から靴作りに親しんできた彼が作り出すのは、「身体の一部」であり「美しい脚を完成させるための重要な要素」となる靴。
レディースの靴をメインに、ハンドバッグなどレザーアクセサリー、メンズシューズも取り扱っています。

イタリアを中心としたデザイナーのコレクションにも多く使用され、さまさまなメゾンからも絶大な支持を受けています。

メゾンから絶大な支持、イタリアのシューズブランド、セルジオロッシの歴史
「Sergio Rossi」(セルジオロッシ)の靴の特徴は洗練され、セクシーかつフェミニンなシルエット、素材にはクロコダイルやパイソン(ニシキヘビ系)のレザーを使用することが多いのも特徴です。
現在「Sergio Rossi」(セルジオロッシ)の直営店は世界約90ヶ所に展開し、オンラインショップは100ヶ国以上で展開しています。
有名な店舗は、サックス・フィフス・アヴェニューや、バーニーズ・ニューヨーク、レーン・クロフォード、ハロッズなど世界の大手百貨店や、ルイザ・ヴィア・ローマやコレットなどのコンセプトストアにも出店しています。
ホームページ:http://www.sergiorossi.com/th(英語)

先日ちょうど日本にも、2013年に「Sergio Rossi」(セルジオロッシ)のコレクション&デザインディレクターに就任したアルジェロ・ルジェリ氏が来日し、ニュースになっていました。

Angelo Ruggeriアルジェロ・ルジェリ

イタリアのシチリア生まれ。
6歳の頃にファッション業界で働く決意。
ヴェニスのPolitecnico Calzatiriero(靴工業大学)で、靴づくりのためのテクニックやマテリアル、構造を徹底的に学び、優秀な成績で卒業、シューズデザイナーとしてのキャリアをスタートさせます。
ジョルジオ・アルマーニやトム・フォードで経験を積んだのち、セルジオ・ロッシのデザインチームに参加。
2013年3月より、同ブランドのコレクション&デザインディレクターに就任。
メゾンから絶大な支持、イタリアのシューズブランド、セルジオロッシの歴史
最も定番で毎シーズンでるスティレットヒール(釘のような細いヒール)はロッシファンに高く定評があります。
一番きれいにみえると言われている7センチのスティレットヒールに、トゥも尖ったものが一番人気で、これは幅が狭く足の甲が高い人にお勧めの形です。
価格は一足日本円で6万~10万円程度で、ブーツになると12万~20万円するラグジュアリーシューズブランドの一つです。

セントラルエンバシーの中には、フランスのバレリーナシューズを得意とする「repetto」や、イギリス発のシューズセレクトショップ「Kurt Geiger」、スペイン発のセレブを顧客にもつシューズブランド「Pretty Ballerinas」も入店しています。
おそらくどのブランドもタイ・バンコクの中では初出店で、タイでもシューズに対する価値観が変わってくるかもしれませんね。
詳細
住所:Central Embassy 1Floor,Phloen Chit Road, Pathum Wan,Bangkok
TEL:02-119-7777(代表)
営業時間:10:00~22:00
定休日:なし
駐車場:あり
メゾンから絶大な支持、イタリアのシューズブランド、セルジオロッシの歴史
アクセス:BTSプルンチット駅5番出口から徒歩2分。
セントラルエンバシーはチットロム側の改札と直結しています。

最後に

クリスチャンルブタン、マロノ、ジミーチュウなどに並ぶラグジュアリーシューズブランドの一つで、価格帯もかなり高めです。
しかし他のシューズブランドとは違い、一点一点がオブジェのように美しく、フォルムやラインが女性らしいのが特徴です。
ふらっと入れる雰囲気ではありませんが、タイの「Sergio Rossi」(セルジオロッシ)は、スタッフもほっといてくれるので、気兼ねなく見ることができます。

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