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30年間の男女の軌跡「ふたつのしるし」宮下奈都

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30年間、男女の人生、ふたつのしるし、宮下奈都

今日ご紹介する本は、宮下奈都さんの「ふたつのしるし」です。

タイトル :ふたつのしるし
著者 :宮下奈都
出版社 : 幻冬舎
出版日 :2017年4月11日
Kindle価格 :500円
ジャンル :文庫

宮下奈都(みやした なつ)

1967年福井県福井市生まれ。

上智大学文学部哲学科卒業。

2004年、3人目の子供を妊娠中に執筆した「静かな雨」が第98回文學界新人賞佳作に入選し、小説家デビュー。

2010年、「よろこびの歌」が第26回坪田譲治文学賞の候補となる。

ウィキペディア: 宮下奈都

内容紹介

30年間、男女の人生、ふたつのしるし、宮下奈都
「勉強ができて何が悪い。生まれつき頭がよくて何が悪い」そう思いながらも、美しい顔を眼鏡で隠し、つくり笑いで中学生活をやり過ごそうとする遙名。

高校に行けば、東京の大学に入れば、社会に出れば、きっと変わる。

早くに母を亡くし周囲に貶されてばかりの落ちこぼれの温之。

遠く離れた場所で所在なく日々を過ごしてきた二人の〝ハル〟が、3月11日東京で出会った。

「まだ、まだだ」と居心地悪く日々を過ごす遙名は、“あの日”ひとりの青年と出会い。

何度もすれ違った二人を結びつけた「しるし」とは。

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出会うべき人と出会う奇跡を描いた、心ふるえる愛の物語。

30年にもわたる男女の軌跡を、6つの連作短編で描いています。

ラストのふたりの出会いには若干違和感を感じますが、そこにたどり着くまでの人生はとても丁寧に書かれて面白かったです。

特に遙名の方は感情移入できて共感できる部分が多かったです。

あとがき

個人的に宮下さんが書くストーリーが好きですが、今回は購読感が何も残らなかったのが残念。
少し地味で単調な内容だった気がします。
しかし、ふたりの心理がよく描かれていてその点は共感できました。

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